双子の小学校入学準備|2人分の費用・クラス分け・学童まで9歳双子パパが解説
📖 この記事の目次
- 📌 この記事でわかること
- 🎒 入学準備品の2人分リストと費用目安
- 主な準備品リスト(×2)
- ランドセルの相場は「平均約6.2万円」
- 💰 就学援助・自治体の補助制度(双子は2人分が対象)
- 就学援助制度とは
- 対象になる世帯・申請方法
- 🏫 双子のクラス分け、「同じ」?「別」?
- なぜ「別クラス」が多いのか
- 希望があるなら「入学前」に伝える
- 🧒 学童保育、2人分の申込みと費用
- 費用の目安
- 申込みは「年長の秋〜冬」
- ✏️ 名前つけ・置き場所——2人分の実務
- 名前つけは「2人分の物量」との戦い
- 「どっちのもの?」を防ぐ色分けルール
- 置き場所も2人分。「ランドセルの定位置」を先に作る
- 🏠 入学後に待っている現実(心の準備編)
- 宿題・音読・計算カードが2人分
- プリント・連絡帳も2倍。ただし「2人で1枚」もある
- 保護者会・行事はクラスが別だと「掛け持ち」
- ❓ よくある質問(FAQ)
- Q1. 双子は必ず別々のクラスになりますか?
- Q2. ランドセルは2人で色違いにしたほうがいいですか?
- Q3. 双子の入学準備、結局いくらかかりますか?
- Q4. 学童には2人とも入れますか?
- まとめ:双子の入学準備は「物量2倍・段取りで半減」
- 📚 あわせて読みたい
- 📖 出典・参考
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「双子の小学校入学って、準備も費用も全部2倍?クラスは同じになるの?学童は2人とも入れる?」
双子家庭の小学校入学は、調べたいことが一気に押し寄せてきます。しかも世の中の「入学準備まとめ」は、ほぼ全部が1人分前提。双子家庭が知りたい「2人分だとどうなるのか」は、なかなか書かれていません。
一卵性双生児のサクラとモモを9歳まで育ててきた現役の双子パパ部長が、双子の小学校入学を実際に通過した立場から、準備品・費用・クラス分け・学童・入学後の現実までをまとめます。
なお、就学援助やクラス分けなどの制度・運用は自治体や学校によって異なります。この記事は全体像をつかむための目安として読んでいただき、最終的な確認は必ずお住まいの自治体・進学先の学校にお願いします。
📌 この記事でわかること
- 入学準備品の2人分リストと費用の目安(ランドセル×2は覚悟が必要です)
- 就学援助・自治体の補助制度(双子なら2人分が対象)
- 双子のクラス分けは「同じ」?「別」?(全国的な実情と相談のしかた)
- 学童保育2人分の申込みと費用
- 名前つけ・置き場所など、2人分ならではの実務
- 入学後に待っている現実(宿題2人分・プリント2倍)
🎒 入学準備品の2人分リストと費用目安
まず、双子家庭の入学準備の大原則はシンプルです。「おさがり」が使えないので、ほぼすべてが同時に2人分。きょうだいが年子や2歳差なら上の子のものを回せる場面もありますが、双子は同じ日に同じものが2セット必要になります。
主な準備品リスト(×2)
| 準備品 | 1人分の目安 | 双子(2人分) |
|---|---|---|
| ランドセル | 約6万円前後(平均) | 約12万円前後 |
| 学習用品(筆箱・鉛筆・下敷き等の文房具) | 3,000〜5,000円程度 | 6,000円〜1万円程度 |
| 体操服・赤白帽・上履き・体育館シューズ | 1万円前後 | 2万円前後 |
| 通学用の服・靴 | 1万円前後 | 2万円前後 |
| 入学式用の服・靴 | 1〜2万円程度 | 2〜4万円程度 |
| 手提げ袋・上履き入れ・体操服袋などの袋物 | 3,000〜5,000円程度 | 6,000円〜1万円程度 |
| 雨具・水筒・ハンカチ等の小物 | 5,000円程度 | 1万円程度 |
※金額は一般的な目安です。学校指定品の有無・価格は学校によって異なります。
一般に、小学校の入学準備は1人あたり総額10万円前後(学習机を加えるとさらに上乗せ)かかると言われています。双子家庭はこれが同時に2人分なので、ざっくり20万円前後を見込んでおくと、心の準備としては現実的です。
ランドセルの相場は「平均約6.2万円」
最大の出費はやはりランドセルです。ランドセル工業会の2026年入学者向け調査では、平均購入金額は約62,000円。6万円台が最多の価格帯という調査結果もあります。双子だと単純計算で12万円超です。
ただし、2〜3万円台でも品質のしっかりした量販店モデルは増えています。我が家も2人分の出費を前に、価格帯はかなり真剣に比較しました。「平均=正解」ではないので、予算は夫婦で先に上限を決めてから見に行くのがおすすめです。先に売り場に行くと、子どもの「これがいい!」×2で予算が消し飛びます。
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なお双子ならではの論点として「色やデザインは揃える?分ける?」があります。我が家の結論は、本人たちに選ばせるでした。親が「お揃いにしたい」「区別のために分けたい」と思っても、6年間背負うのは本人です。2人が同じ色を選んでも、違う色を選んでも、それがその子たちの答えだと考えるとラクになります。
💰 就学援助・自治体の補助制度(双子は2人分が対象)
「2人分で20万円前後」と聞いて青ざめた方にこそ知ってほしいのが、就学援助制度です。
就学援助制度とは
経済的な理由で就学が難しい家庭に対して、市区町村が学用品費・給食費・修学旅行費などを援助する制度です(学校教育法に基づき、全国の市区町村が実施)。このうち入学時に関係するのが「新入学児童生徒学用品費」で、小学校入学時の支給額は自治体によりおおむね5万円台が目安です。
双子家庭にとって重要なポイントは2つあります。
- 児童1人ごとの支給なので、双子なら2人分が対象になる
- 近年は入学前(入学する年の2〜3月頃)に前倒しで支給する自治体が多いため、ランドセル等の出費に間に合わせやすい
対象になる世帯・申請方法
対象は生活保護世帯に準ずる程度に所得が低い世帯などで、所得基準や支給額は自治体によって大きく異なります。「うちは対象外だろう」と思い込まず、一度お住まいの市区町村の教育委員会のページで基準を確認してみてください。入学前支給は申請期限が前年の秋〜冬に設定されていることが多いので、年長さんの秋になったら要チェックです。
📍 双子家庭が使える補助金・支援制度の全体像は、双子家庭がもらえる補助金まとめ(2026年版)で整理しています。
🏫 双子のクラス分け、「同じ」?「別」?
双子の入学で、費用と並ぶ二大関心事がこれだと思います。先に結論をまとめます。
- 双子のクラス分けを定めた法律はありません
- 扱いは学校(校長)の判断に委ねられている
- 全国的には**「別々のクラスにする」学校が多い傾向**と言われる
- ただし保護者の希望を聞いてくれる学校もある
なぜ「別クラス」が多いのか
別クラスにする学校がよく挙げる理由は、2人がそれぞれ自分の友人関係を作りやすいこと、そして同じ教室内で成績や行動を比べられる場面を減らせることです。一方で、「最初は不安が強いので同じクラスからスタートしたい」という家庭の声に応えて、同じクラスにするケースもあります。どちらが正解ということではなく、その子たちの性格次第というのが実情だと思います。
希望があるなら「入学前」に伝える
クラス編成は入学式よりかなり前に固まります。希望(同じにしてほしい/別にしてほしい/お任せ)がある場合は、就学時健診や入学説明会のタイミングで学校に相談するのが現実的です。「双子なのですが、クラス分けはどのような方針ですか?」と聞くだけでも、学校側の運用がわかります。
我が家も入学前、夫婦で「同じと別、どっちがあの2人に合うか」をかなり話し合いました。一卵性で見た目がそっくりな分、先生やクラスメイトが区別できるかという心配もありました。ここは家庭ごとに答えが違っていい部分です。大事なのは、入学してから「こんなはずでは」とならないよう、事前に学校の方針を確認しておくことだと思います。
※繰り返しになりますが、運用は学校によって異なります。必ず進学先の学校にご確認ください。
🧒 学童保育、2人分の申込みと費用
共働き家庭にとって、入学準備の本丸は実はランドセルではなく学童(放課後児童クラブ)かもしれません。「小1の壁」という言葉があるとおり、保育園より預かり時間が短くなる家庭も多く、双子だと申込みも費用も2人分です。
費用の目安
- 公立(自治体運営):月額おおむね4,000円〜1万円程度が相場。自治体差が大きく、おやつ代程度のところも、1万円を超えるところもあります
- 民間学童:月額3万円以上が相場。送迎や習い事つきなど手厚い分、高額です
公立で月8,000円とすると、双子2人分で月1.6万円・年間約19万円。決して小さくない金額ですが、ここで効いてくるのがきょうだい減免です。公立学童の多くは、きょうだいで利用する場合に2人目の利用料を減額する制度を設けています(半額になる例など。有無・割合は自治体によって異なります)。双子はまさに「同時に2人利用」なので、申込み時に必ず減免制度の有無を確認してください。
申込みは「年長の秋〜冬」
公立学童の申込みは、入学前年の秋〜冬に受付という自治体が多めです。定員のある地域では、申込みが遅れると待機になることもあります。保育園の申込みと同じで、「入学してから考える」では遅いと思っておくのが安全です。双子の場合、書類も2人分。同じ内容を2回書くのは地味にしんどいので、勤務証明などの添付書類は最初から2部ずつ用意しておくとスムーズです。
✏️ 名前つけ・置き場所——2人分の実務
ここからは、双子の入学準備で意外と語られない「実務」の話です。
名前つけは「2人分の物量」との戦い
入学準備の名物といえば、算数セットのおはじき1個1個にまで名前を書く「名前つけ」。これが双子だと単純に2倍です。鉛筆も、クレヨンも、計算カードも、すべて×2。
我が家もこの物量を前に、手書きはあきらめてお名前シールに頼りました。算数セット対応の極小サイズがセットになったものを2人分注文しておくと、作業が「書く」から「貼る」に変わるだけで負担がまるで違います。2人の名前を別々のデザイン(色)で作っておくと、後述の「どっちのもの問題」対策にもなります。
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「どっちのもの?」を防ぐ色分けルール
双子で同じものを2つ買うと、必ず「これどっちの?」が発生します。我が家は早い段階で**「サクラは○色・モモは○色」と持ち物の目印カラーを決める**運用にしました。袋物のワンポイント、鉛筆のキャップ、水筒のベルト——色で見分けられるようにしておくと、朝の支度のケンカが減らせます。
👉 名前つけのやり方をもっと詳しく:色分けの決め方、布・文具・極小パーツの素材別のコツ、最難関「算数セット2セット分」の乗り切り方は双子の名前つけはこう乗り切る|2人分・取り違え防止の時短術にまとめました。
置き場所も2人分。「ランドセルの定位置」を先に作る
ランドセル2つ、教科書2セット、体操服2袋。入学すると家の中の物量が一気に倍増します。おすすめは、入学前に2人それぞれの「定位置」を作っておくこと。ランドセルラックでも、カラーボックスでも、棚一段ずつでも構いません。「自分の場所」が決まっていると、片付けの声かけが「片付けなさい」ではなく「自分の場所に戻そう」で済みます。
📍 学習机をどうするか問題については、双子の学習机を、嫁に相談せず即決した話で我が家の顛末を書いています(机は入学時に必須ではありません)。
🏠 入学後に待っている現実(心の準備編)
最後に、入学準備リストには載らないけれど、双子パパとして一番伝えたい「入学後の現実」です。
宿題・音読・計算カードが2人分
毎日の宿題チェック、音読を聞いてサインする音読カード、計算カードのタイム計測——全部2人分です。1人10分の付き合いでも2人で20分。しかも2人のペースは違うので、同時にはなかなか進みません。我が家は「片方の音読を聞いている間、もう片方は計算カード」のように、ずらして回す形に落ち着きました。最初から「同時に完璧に」を目指さないのがコツです。
プリント・連絡帳も2倍。ただし「2人で1枚」もある
学校からのプリントは基本2人分来ますが、学年だよりなど「1家庭1枚」のものが片方のランドセルからしか出てこないこともあります。「プリントは帰宅後すぐ全部出す」を2人のルールにしておくと、提出物の事故が減ります。
保護者会・行事はクラスが別だと「掛け持ち」
クラスが別になった場合、授業参観や懇談会は2クラス分です。夫婦で手分けするか、時間をずらして両方回るか。行事のたびに小さな調整が発生します。これも「双子あるある」として、最初から夫婦のカレンダー共有をルール化しておくと慌てません。
📍 入学後も続く「2人分の出費」との付き合い方は、双子パパが崩壊しかけた家計を立て直した話が参考になるはずです。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 双子は必ず別々のクラスになりますか?
いいえ、法律上の決まりはありません。全国的には別クラスにする学校が多い傾向と言われますが、最終的には学校の判断で、保護者の希望を聞いてくれる学校もあります。希望がある場合は、就学時健診や入学説明会の時期までに学校へ相談してみてください。
Q2. ランドセルは2人で色違いにしたほうがいいですか?
決まりはありません。我が家は本人たちに選ばせる方針にしました。同じ色を選んだ場合は、キーホルダーやカバーなど外から見える目印で区別できるようにすると、取り違えや「どっちの?」問題を防げます。6年間使うものなので、親の都合より本人の希望を優先してあげたいところです。
Q3. 双子の入学準備、結局いくらかかりますか?
1人あたり総額10万円前後が一般的な目安と言われるので、双子では20万円前後を見込んでおくと現実的です(学習机を買う場合はさらに上乗せ)。ランドセルの価格帯を抑える、就学援助(対象世帯なら2人分)を確認する、袋物を手作り・量販品にする、などで圧縮の余地はあります。
Q4. 学童には2人とも入れますか?
定員や審査基準は自治体・施設によって異なるため、確実とは言えません。同一世帯のきょうだいを同じ施設に配慮してくれる運用もありますが、まずは申込み時に「双子で2人同時申込み」であることを伝え、きょうだい減免の有無とあわせて確認してください。申込み時期(入学前年の秋〜冬が多い)を逃さないことが何より大事です。
まとめ:双子の入学準備は「物量2倍・段取りで半減」
双子の小学校入学準備の要点をまとめます。
- 準備品はほぼすべて同時に2人分。総額は20万円前後を覚悟しておく
- ランドセルの平均は約6.2万円。予算の上限を先に決めてから選びに行く
- 就学援助(新入学児童生徒学用品費)は双子なら2人分。入学前支給の申請期限(前年の秋〜冬が多い)に注意
- クラス分けに法律の定めはなし。学校の方針を入学前に確認し、希望があれば早めに相談
- 学童は申込みも費用も2人分。きょうだい減免の有無を必ず確認
- 名前つけはお名前シール、持ち物は色分けルール、置き場所は2人分の定位置——段取りで負担は半分にできる
ランドセルが2つ並んだ玄関は、想像していたより、ずっといい眺めでした。出費も手間も確かに2倍ですが、入学式で2人が並んで歩く姿は、それを全部回収してくれます。これから入学準備に向かう双子家庭の段取りに、この記事が少しでも役立てばうれしいです。
※本記事の制度情報(就学援助・クラス分け・学童保育)は一般的な傾向をまとめたものです。金額・基準・運用は自治体や学校によって異なりますので、必ずお住まいの市区町村・進学先の学校に最新の情報をご確認ください。
📚 あわせて読みたい
- 双子家庭がもらえる補助金まとめ(2026年版) … 就学援助以外も含めた双子家庭の支援制度の全体像
- 双子の学習机を、嫁に相談せず即決した話 … 入学前後に悩む「学習机どうする?」問題の我が家の実録
- 双子パパが崩壊しかけた家計を立て直した話【子供にかかる出費の実態】 … 入学後も続く2人分の出費との付き合い方
- 双子の出産費用、帝王切開で本当にかかった金額。我が家のリアル全部公開 … 双子のお金の話は出産から始まっていた
📖 出典・参考
- ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査 2026年」
- 株式会社セイバン「2026年度ご入学者さま ラン活調査」
- 文部科学省「就学援助制度について(就学援助ポータルサイト)」
- 各市区町村の就学援助(新入学児童生徒学用品費の入学前支給)案内ページ
- こども家庭庁「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」
筆者は、一卵性双生児のサクラとモモを9歳まで育ててきた現役の双子パパ部長です。2人分の入学準備を実際に通過した経験から、これから双子の入学を迎えるご家庭の不安が少しでも軽くなればと思っています。なお本記事は一般的な情報をもとにまとめたもので、制度の詳細は自治体・学校により異なります。最終確認は必ずお住まいの自治体・進学先の学校にお願いします。
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※あくまで楽しむためのお遊び診断です(科学的根拠はありません)