🌸 双子の育児費用はいくらかかる?0歳〜小学生までの目安と「2倍になるもの・ならないもの」を双子パパが解説 🌸

双子の育児費用はいくらかかる?0歳〜小学生までの目安と「2倍になるもの・ならないもの」を双子パパが解説


📖 この記事の目次
  1. 📌 この記事でわかること
  2. 💡 まず全体観:双子の費用は「単純に2倍」ではない
  3. 2倍になるもの(消耗品・身につけるもの)
  4. 2倍にならないもの(共用できるもの・固定費)
  5. 📊 時期別の費用目安(公的調査ベース)
  6. 子ども1人あたりの年間子育て費用(目安)
  7. 乳児期(0〜2歳):消耗品の「2倍」を最も体感する時期
  8. 幼児期(3〜5歳):無償化が双子家庭に効く時期
  9. 小学生:学費そのものより「同時×2人分」の準備が効く時期
  10. 🎁 双子ならではの軽減策
  11. ① 児童手当は「2人分」もらえる
  12. ② 自治体の多胎支援を全部調べる
  13. ③ 「お下がり」は縦ではなく横から
  14. ④ 短期間しか使わない大物はレンタル・中古も検討
  15. ⚠️ 双子家庭がやりがちな「2倍の罠」3つ
  16. ① なんでも「新品2セット」で揃えようとする
  17. ② 「双子用」と名のつく商品を吟味せずに買う
  18. ③ 「同時出費の山」を年単位で見落とす
  19. 💰 双子家庭の「貯めどき」はいつか
  20. ❓ よくある質問(FAQ)
  21. Q1. 双子の育児費用は、本当に「2倍」かかりますか?
  22. Q2. 双子で一番お金がかかる時期はいつですか?
  23. Q3. 双子の出産費用はどれくらいかかりますか?
  24. Q4. 児童手当は双子だと2人分もらえますか?
  25. まとめ:数字を知れば、双子の費用は怖くない
  26. 📚 出典
  27. 📚 あわせて読みたい

※本記事はプロモーションを含みます(楽天・Amazonアフィリエイト)。

「双子の育児費用って、結局いくらかかるの?単純に2倍?」

双子の妊娠が分かったご家庭が、最初にぶつかる不安だと思います。我が家も9年前、まったく同じところで固まりました。

一卵性双生児のサクラとモモを9歳まで育ててきた現役の双子パパ部長が、**公的な統計・調査の数字(出典つき)**と、双子を実際に育てた肌感覚を分けて、双子の育児費用の全体観を整理します。

先にお断りしておくと、我が家は当時の家計簿の記録が残っていないため、「我が家は月○○円でした」という実額は書きません。数字はすべて公的な調査の引用+「目安」、実体験は「何が2倍で、何が2倍にならなかったか」という定性的な振り返りに留めます。その方が、誇張のない正直な記事になると考えるからです。

📍 出産費用そのものについては、双子の出産費用、帝王切開で本当にかかった金額で別途まとめています。本記事は生まれた後〜小学生までのお金の話です。

📌 この記事でわかること

  • 双子の育児費用の全体観(「単純に2倍」ではない理由)
  • 2倍になるもの・2倍にならないものの具体例
  • 時期別(乳児期・幼児期・小学生)の費用の目安(公的調査ベース)
  • 双子ならではの費用軽減策(児童手当2人分・多胎支援・お下がり戦略・レンタル)
  • 双子家庭の「貯めどき」はいつか

💡 まず全体観:双子の費用は「単純に2倍」ではない

国立成育医療研究センターが2025年10月に公表した調査によると、第一子が18歳になるまでの子育て費用は約2,170万円(預貯金・保険を除く)とされています。

これを見て「双子だと4,300万円超か…」と青ざめる必要は、必ずしもありません。双子を9年育てた肌感覚で言うと、「きれいに2倍になるもの」と「2倍にはならないもの」がはっきり分かれるからです。

2倍になるもの(消耗品・身につけるもの)

項目理由
おむつ・おしりふき同じ時期に同じ量を消費。まとめ買いしても減りは正直に2倍
ミルク同時に飲む。缶の減りの速さは双子家庭あるある
服・靴同時期に同サイズ。きょうだい間のお下がりが効かないのが双子の特徴
食費成長とともにじわじわ2人分に
学用品・ランドセル同学年なので、入学準備が同じ年に2人分来る
行事・写真・七五三などイベントも2人分が同時

2倍にならないもの(共用できるもの・固定費)

項目理由
絵本・おもちゃ・知育教材2人で共用できる。我が家も絵本は1冊を2人で読みました
ベビーベッド以外の大物(バウンサー等)時間差で使い回せるものも(※同時に必要な物もあり)
家賃・光熱費子どもが1人でも2人でも、固定費は2倍にはならない
チャイルドシート設置の手間や送迎移動・送迎が1回で2人分済むのは双子の効率の良さ

ひとつ注意点として、ベビーカーだけは「単胎用×2」ではなく双子用(二人乗り)が事実上必須でした。これは「2倍」ではなく「双子専用品」という別枠の出費になります。

双子の費用感覚 = 消耗品は正直に2倍、共用できるものと固定費は2倍にならない。

これが、9年間の率直な実感です。

📊 時期別の費用目安(公的調査ベース)

ここからは数字です。すべて子ども1人あたりの金額なので、双子の場合は「×2(ただし共用分は割引)」のイメージで読んでください。

子ども1人あたりの年間子育て費用(目安)

国立成育医療研究センターの調査(2025年10月公表)では、子ども1人あたりの年間子育て費用はおおよそ次の水準とされています。

時期年間費用の目安(1人あたり)
未就学(0〜6歳)約89万〜110万円
小学生約114万〜131万円
中学生約156万〜191万円
高校生約181万〜231万円

ポイントは、年齢が上がるほど費用も上がっていくこと。そして双子は、この階段を2人同時に上ります。

乳児期(0〜2歳):消耗品の「2倍」を最も体感する時期

おむつ・ミルク・おしりふきという消耗品の出費が中心の時期です。我が家の実感では、この時期がいちばん「2倍」を正直に体感した時期でした。おむつのパックとミルク缶が、文字どおり倍のペースで消えていきます。

一方で、この時期は児童手当が最も手厚い時期(3歳未満は1人あたり月15,000円、双子なら月30,000円)でもあります。消耗品の2倍分を、手当でかなり相殺できる構造です(詳細は後述)。

幼児期(3〜5歳):無償化が双子家庭に効く時期

2019年10月から始まった幼児教育・保育の無償化により、幼稚園・保育所・認定こども園などを利用する3〜5歳児クラスの利用料は無償とされています(0〜2歳児クラスは住民税非課税世帯が対象。通園送迎費・食材料費・行事費などは対象外)。

これは双子家庭にとって大きい制度です。保育料は本来「2人分」かかるところが、3歳以降は基本部分が無償になるからです。「2倍になるはずだった大物の出費」が制度で消える、数少ない時期と言えます。

小学生:学費そのものより「同時×2人分」の準備が効く時期

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」では、公立小学校の学習費総額は年間約36.7万円(1人あたり・学校外活動費含む)とされています。公立であれば、授業料はかからず、給食費・学用品・習い事などが中心です。

双子家庭の特徴は、金額そのものより**「同学年なので全部が同時に来る」こと。ランドセル2つ、学習机、入学準備一式が同じ春に2人分**必要になります。年子やきょうだいのように「上の子のものを使い回す」「出費の山を年でずらす」ことができません。入学前の年に、2人分の準備費を意識して貯めておくのが現実的な対策です。

🎁 双子ならではの軽減策

「2倍になるもの」を、双子ならではの方法でどう抑えるか。我が家が実際に使った考え方を4つにまとめます。

① 児童手当は「2人分」もらえる

児童手当(2024年10月分から拡充)は、所得制限なしで次の金額が支給されます。

対象1人あたり月額双子なら月額
3歳未満15,000円30,000円
3歳〜高校生年代10,000円20,000円

双子2人分を0歳から高校卒業まで受け取ると、概算で約470万円(第3子加算なしの場合)になります。「双子は出費も2倍だが、手当も2倍」——この構造を知っているだけで、気持ちはだいぶ楽になるはずです。

② 自治体の多胎支援を全部調べる

多胎家庭向けのヘルパー派遣・タクシー助成・サポーター制度など、申請しないともらえない支援が自治体ごとにあります。ここは別記事で金額付きでまとめているので、双子家庭がもらえる補助金まとめをご覧ください。

③ 「お下がり」は縦ではなく横から

双子はきょうだい間のお下がりが効きません。その代わり、我が家では**親戚・知人・フリマからの「横のお下がり」**に大いに助けられました。双子と分かると、周囲が「2人分どうぞ」とまとめて譲ってくれることも珍しくありません。サイズアウトが同時に来るぶん、手放すときも2人分まとめてフリマ等に出せるのは、双子ならではの効率です。

④ 短期間しか使わない大物はレンタル・中古も検討

ベビーベッドやバウンサーのように使用期間が短い大物は、2台新品で揃える前にレンタルや中古を検討する価値があります。「2人とも気に入るか分からないもの」をいきなり2台買わない、というだけでも失敗が減ります。

🛒 楽天で「ベビー用品 レンタル」を見る / Amazonで「ベビー用品 中古」を見る

⚠️ 双子家庭がやりがちな「2倍の罠」3つ

軽減策の裏返しとして、我が家が振り返って「これは要注意だった」と思うお金の落とし穴も正直に書いておきます。

① なんでも「新品2セット」で揃えようとする

双子と分かると、つい「全部おそろいで2つ」と考えがちです。ただ、おもちゃや大物はまず1つ(または譲り受け品)で様子を見て、本当に取り合いになるものだけ2つ目を足す方が無駄がありませんでした。2人の好みは、同じ一卵性でも意外と違います。

② 「双子用」と名のつく商品を吟味せずに買う

双子用ベビーカーのように本当に必要な専用品がある一方で、「双子用」「ツインズ向け」と銘打たれているだけで割高な商品もあります。専用品が必要なのか、単に2つ必要なだけなのかを分けて考えると、判断がぶれにくくなります。

③ 「同時出費の山」を年単位で見落とす

双子家庭の出費は、月々よりも**「同じ年に山が来る」ことが本当の怖さです。入園・入学・受験・進学——きょうだいなら分散する山が、双子では必ず重なります。月の家計簿だけでなく、「来年・再来年に2人分の山が来ないか」を年単位で先読みする**癖をつけておくと、慌てずに済みます。

💰 双子家庭の「貯めどき」はいつか

先ほどの調査の数字をもう一度見てください。年間費用は未就学 約89万〜110万円 → 中学生 約156万〜191万円 → 高校生 約181万〜231万円(いずれも1人あたり)と、後半に向けて大きく増えます。

つまり、一般に「貯めどき」と言われるのは、無償化の効く幼児期〜公立小学生の時期です。そして双子家庭は、ここに重要な注意点が加わります。

中学・高校の負担増が、「2人分・同時に」来る。

きょうだいなら受験や進学の山が年をずらして来ますが、双子は高校受験も大学受験も同じ年。1人あたり年200万円前後とされる高校期の費用が、同時に2人分になる計算です。だからこそ、小学生のうちにどれだけ仕込めるかが、双子家庭の家計の分かれ目だと考えています。

我が家で実践しているのは、次の2つです。

  • 児童手当2人分は「ないもの」として先取りで貯める(生活費に溶かさない)
  • 教育費の一部は新NISAで積立(※投資は元本保証がなく、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。我が家の考え方は双子の教育費、夫婦で月10万NISAしてますに書きました)

家計の仕組みづくり全般は、双子家庭の家計管理術で詳しくまとめています。

🛒 楽天で「教育費 貯め方 本」を見る / Amazonで「教育費 貯め方 本」を見る

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 双子の育児費用は、本当に「2倍」かかりますか?

項目によります。おむつ・ミルク・服・学用品などの消耗品や身につけるものはほぼ2倍になる一方、絵本・おもちゃなどの共用できるものや、家賃・光熱費などの固定費は2倍にはなりません。「全体としては2倍より少なく、ただし消耗品は正直に2倍」というのが、双子を9年育てた実感です。

Q2. 双子で一番お金がかかる時期はいつですか?

公的調査では、子育て費用は年齢が上がるほど増え、高校生期が最も高い(1人あたり年間約181万〜231万円)とされています。双子はこの負担増が2人同時に来るため、**無償化の効く幼児期〜公立小学生の時期が「貯めどき」**になりやすいと考えられます。

Q3. 双子の出産費用はどれくらいかかりますか?

出産育児一時金(1人50万円×2人=100万円)や高額療養費制度を活用すると、自己負担は大きく圧縮できる場合があります。我が家の実体験ベースの金額は双子の出産費用、帝王切開で本当にかかった金額で公開しています。

Q4. 児童手当は双子だと2人分もらえますか?

はい、児童手当は子ども1人ごとに支給されるため、双子なら2人分です。3歳未満は月30,000円(15,000円×2)、3歳〜高校生年代は月20,000円(10,000円×2)が目安で、2024年10月分からは所得制限もなくなりました(第3子以降の加算は別途あり)。

まとめ:数字を知れば、双子の費用は怖くない

  • 子ども1人の18年間の子育て費用は約2,170万円が目安(公的調査)。ただし双子は単純に2倍にはならない
  • 2倍になるもの=おむつ・ミルク・服・学用品などの消耗品。ならないもの=共用できる物と固定費
  • 時期別の目安は、未就学 約89万〜110万円/小学生 約114万〜131万円(いずれも1人あたり・年間)
  • 軽減策は児童手当2人分(概算約470万円)・幼保無償化・多胎支援・横のお下がり・レンタル
  • 貯めどきは幼児期〜小学生。双子は中高の負担増が同時に2人分来るので、ここで仕込む

双子の費用は、正体が分からないうちが一番怖いものです。数字の目安と「2倍にならない部分」を知ってしまえば、あとは淡々と備えるだけ。この記事が、双子を迎えるご家庭の不安を少しでも軽くできれば嬉しいです。

📚 出典

  • 国立成育医療研究センター「0歳〜高校3年生の子育てにかかる年間費用の調査結果」(2025年10月公表)
  • 文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」
  • こども家庭庁「児童手当制度のご案内」
  • こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」

※本記事の数値は上記公表資料に基づく目安です。実際の費用・制度は家庭の状況・地域・年度により異なります。最新情報は必ず各公式窓口でご確認ください。

📚 あわせて読みたい


筆者は、一卵性双生児のサクラとモモを9歳まで育ててきた現役の双子パパ部長です。本記事の金額はすべて公的な統計・調査の引用と目安であり、我が家の家計簿の実額ではありません(記録が残っていないため、捏造せず定性的な振り返りに留めています)。最終的な家計・投資の判断は、ご自身の状況に合わせてご検討ください。

🐾 双子アニマル性格診断(クリックで開く)

名前の画数を入れると、双子の動物キャラ&相性がわかります
※あくまで楽しむためのお遊び診断です(科学的根拠はありません)

双子パパ部長アイコン

この記事を書いたパパ

双子パパ部長

一卵性双生児の父。サラリーマン営業部長として働きながら双子育児に奮闘中。 双子ならではの「3倍の喜び・2倍の大変さ」をリアルに発信しています。

サクラとモモのイラスト

🌸 最後まで読んでくれてありがとう 🌸