🌸 双子パパの心得3箇条【稼ぐ・健康・妻を孤立させない】 🌸

双子パパの心得3箇条【稼ぐ・健康・妻を孤立させない】


📖 この記事の目次
  1. 心得① 稼ぐ――家族の土台はパパの収入
  2. 双子育児にかかるお金の現実
  3. 職種別の平均年収――自分の立ち位置を知る
  4. 会社員 vs 自営業――双子パパ目線の比較
  5. 年収を上げるなら「転職」は最速の手段
  6. 「稼ぐ」はパパの第一義務。でも「稼げばいい」ではない
  7. 心得② 健康でいる――倒れたら全部終わる
  8. パパが倒れると詰む
  9. 双子育児の睡眠不足・ストレスの実態
  10. 俺がやっている健康維持の具体策
  11. 心得③ 妻を孤立させない――双子ママが一番しんどい
  12. 産後の双子ママはどれほど過酷か
  13. 「手伝う」ではなく「一緒にやる」という意識
  14. 俺が実際にやっていること
  15. まとめ:双子パパの心得3箇条
  16. あわせて読みたい

※本記事はプロモーションを含みます。

双子が生まれた日から、俺の価値観はひっくり返った。

産後3日目のことを今でも鮮明に覚えている。妻はNICUに入った子どもたちの容体が心配で一睡もできず、帝王切開の傷が痛むのに授乳のために必死に起き上がろうとしていた。俺は横にいるのに、何もできなかった。「大丈夫か」と声をかけることしかできない自分が、本当に情けなかった。

あのとき思ったんだよな。「俺はパパとして何をすべきか」って。

それから3年以上、営業部長という仕事をしながら双子育児をやってきた。サクラとモモが小学生になった今、ようやく言語化できるようになった。双子パパに必要な心得は3つだけだ。


心得① 稼ぐ――家族の土台はパパの収入

双子育児にかかるお金の現実

双子が生まれると、「お金がかかる」という言葉では到底追いつかない現実が待っている。

我が家の実例で言うと、0歳の1年間だけでこんな出費があった。

  • おむつ:月1万円 × 12ヶ月 = 12万円(双子は2人分)
  • ミルク:完母になれず混合だったため月1.5万円 × 12ヶ月 = 18万円
  • ベビー用品(チャイルドシート2台・ベビーカー・ベビーベッド等)= 25万円以上
  • 医療費(NICUや乳幼児検診の交通費含む)= 10万円超

1歳を超えてからも、保育料・習い事・学用品と出費は途切れない。文部科学省の「子供の学習費調査」によると、公立小学校でも1人あたり年間32万円以上かかる。それが2人いるので単純計算で64万円以上だ。

正直、「共働きしないと詰む」というのが双子家庭のリアルだと思う。

職種別の平均年収――自分の立ち位置を知る

「稼ぐ」を意識するなら、まず現実の数字を見ておこう。

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」をもとにした職種別の年収目安がこちら。

職種平均年収の目安
医師約1,200万円〜
IT・システムエンジニア約500〜650万円
公務員(一般行政職)約600〜700万円
営業職(会社員)約450〜550万円
教員(小中高)約550〜620万円
看護師約490〜520万円
製造業・技能職約420〜500万円
介護・福祉職約360〜420万円

※ 地域・会社規模・経験年数によって大きく異なる。あくまで目安。

俺は営業職なので「まあ真ん中くらい」だが、双子を育てながら安定して稼げるかどうかが重要だと思っている。

会社員 vs 自営業――双子パパ目線の比較

「独立・副業で稼げばいい」という意見もある。実際にそういう選択をしているパパも周りにいる。会社員と自営業、双子育児と組み合わせたときのメリット・デメリットを整理してみた。

項目会社員自営業・フリーランス
収入の安定性◎ 毎月固定△ 月によって波がある
収入の上限△ 昇給・昇進に依存◎ 上限なし(実力次第)
社会保険◎ 厚生年金・健保(会社折半)△ 国民年金・国保(全額自己負担)
育休・有休◎ 法的に保護されている△ 自分で調整が必要
経費・節税△ 限定的◎ 経費計上の幅が広い
信用力(住宅ローン等)◎ 審査が通りやすい△ 2〜3年の実績が必要

双子が小さいうちは、安定した収入と社会保障がある会社員が有利だと俺は思っている。育休が取れる・健康保険が手厚い・住宅ローンが通りやすい、これは双子育児の時期には大きい。

ただし、「今の会社で稼ぎを上げられるか」を常に意識することは必要だ。

年収を上げるなら「転職」は最速の手段

「もっと稼ぎたい」「今の会社では限界を感じている」と思っているパパへ。

転職は、最も手っ取り早く年収を上げられる手段の一つだ。厚生労働省のデータでも、転職による年収アップの割合は約3〜4割に上る。

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双子育児でお金の心配をなくすために、今の自分の市場価値を把握しておくことは損ではない。

「稼ぐ」はパパの第一義務。でも「稼げばいい」ではない

ここで俺が言いたいのは、「稼ぐ = 仕事だけしてればいい」ではないということだ。

仕事に逃げてはいけない。育児を妻に丸投げして「俺は稼いでるから」という態度は最悪だ。でも同時に、稼ぎを緩めてもいけない。

双子育児でしんどくなってくると、仕事のパフォーマンスを落としたくなる誘惑がある。「今は育児が大変だから、仕事は7割でいいや」という甘えが出てくる。でも俺はそれをやめた。

理由はシンプルで、稼ぎが落ちると選択肢がなくなるからだ。

習い事をさせてあげたいときに「お金がないから無理」と言いたくない。妻が「少し休みたい」と言ったときに「じゃあ旅行でも行こうか」と言えるような状態でいたい。そのために、仕事では手を抜かない。営業部長として、数字をちゃんと作り続ける。

キャリアを守ることも家族への責任だ、と俺は本気で思っている。


心得② 健康でいる――倒れたら全部終わる

パパが倒れると詰む

これは想像してみてほしい。

双子ママが育児で手一杯のところに、パパが病気で入院したとする。収入が止まる、家事ができない、育児も無理、ワンオペが続く……そこに経済的な不安まで重なったら、家族全体が崩壊しかねない。

俺は幸い大きな病気はしていないが、双子が1歳のころに過労で倒れかけた経験がある。仕事でプロジェクトが炎上していた時期、毎晩夜中の2時まで仕事して、朝6時には子どもたちに起こされる生活を1ヶ月続けた。体が限界になって、ある日の昼に頭が真っ白になった。

あのとき「これ、倒れてたら本当に終わってた」と実感した。

双子育児の睡眠不足・ストレスの実態

双子育児は睡眠が削られる。0〜1歳のころは2人が交互に泣くから、まとまって眠れる夜がほとんどない。育休を取得するか・取得できる環境であっても、睡眠が削られる状況は避けられない。

育児と睡眠に関する各種調査では、乳幼児を育てる親の多くが「睡眠不足を感じている」と回答しているが、双子家庭はその比じゃないと思う。

精神的なストレスも侮れない。「なんで俺ばかり」「妻は何をしている」という理不尽な感情が湧き上がることもある。それを抑えながら仕事して、帰ってきても戦場みたいな家の中にいる。

俺がやっている健康維持の具体策

「無理するな」は無責任なアドバイスだと思っている。双子育児中に「無理しない」なんて無理だ。だから俺は「倒れない体を作る」という発想に切り替えた。

具体的にやっていること:

睡眠:7時間を死守する(できる日だけでもいい)
子どもたちが寝たあと、夜更かしする誘惑を断ち切った。22時には布団に入る。その代わり朝5時に起きて仕事や自分の時間を作る。夜より朝のほうが頭が回る。

食事:コンビニ飯を減らして、野菜を意識的に食べる
昼食はなるべく定食屋やスーパーの惣菜で野菜を確保するようにした。無理に料理はしない。コストを少し上げてでも、体にいいものを食べる。

運動:週2回の朝ランニング(30分)
ジムは時間が取れないのでやめた。朝5時に起きて近所を走るだけ。これだけで精神的なバランスが全然違う。走った日は頭が冴えるし、ストレスが発散される。

体は資本だ。双子パパは、子どもたちが成人するまで現役でいないといけない。今から体を作っておくことが、20年後の自分と家族への投資だと思っている。


心得③ 妻を孤立させない――双子ママが一番しんどい

産後の双子ママはどれほど過酷か

「産後うつ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。厚生労働省の調査では、産後うつは約10〜15%のママに発症するとされている。でも双子ママの場合、そのリスクはさらに高いと指摘する専門家もいる。

なぜか。理由は単純で、1人分の育児ストレスが2倍どころか、指数関数的に増えるからだ。

我が家の話をする。サクラとモモが生まれてから半年、妻は毎日泣いていた時期がある。理由を聞くと「なんで泣いてるかわからない」と言う。これが産後うつの症状だと、後から知った。

外出もできない、誰とも話せない、子どもの泣き声が止まらない、自分の時間がゼロ、体が痛い。そういう状態が何週間も続いたら、誰でも精神的に追い詰められる。

「手伝う」ではなく「一緒にやる」という意識

俺が一番反省していることが、これだ。

育児や家事を「妻のことを手伝う」という感覚でいたことがある。「今日は皿洗い手伝ってあげた」「お風呂に入れてあげた」という表現が、自然と口から出ていた。

これは完全に間違いだった。

子育ては俺と妻で一緒にやるものだ。サクラとモモは2人の子どもだ。妻の仕事を「手伝う」んじゃなくて、俺の仕事として一緒に担うのが正しい。

言葉ひとつが意識を変える。「手伝う」をやめて「一緒にやる」に切り替えると、自然と行動が変わってくる。

俺が実際にやっていること

具体的に実践していることを正直に書く。

声がけを絶やさない
帰宅したら必ず「今日どうだった?」と聞く。疲れているときでも、これだけはやる。妻が孤立するのは、「誰にも気づいてもらえない」という感覚からくることが多い。「ちゃんと見てるよ」というメッセージが伝わるだけで、妻の表情が変わる。

家事を勝手に担当する
「何かやることある?」と聞くのをやめた。聞かれるほうも疲れる。風呂掃除・ゴミ出し・食器洗いは俺の担当にして、言われなくてもやるようにした。「やって当たり前」の状態にすることが目標だ。

月1回、妻の「一人の時間」を作る
月に1回、俺が子どもたちを全部見て、妻を半日解放する。妻は友達とランチに行ったり、一人でカフェに行ったり、美容院に行ったり、何でもいい。「一人でいる時間」を定期的に作ることで、妻のリフレッシュになっている。

「ありがとう」を言う
これが一番大事かもしれない。当たり前になりがちだが、毎日何かしら「ありがとう」を伝えるようにしている。

双子ママは本当に孤立すると追い詰められる。パパにできることは多い。むしろ、パパが動かないと詰むという認識を持つことが大切だと思う。


まとめ:双子パパの心得3箇条

長くなったが、言いたいことはシンプルだ。

  1. 稼ぐ ― 仕事で手を抜かない。キャリアを守ることも家族への責任。
  2. 健康でいる ― 倒れない体を作る。「無理するな」じゃなくて「倒れるな」。
  3. 妻を孤立させない ― 「手伝う」をやめて「一緒にやる」。声がけと行動で孤独を防ぐ。

双子育児は本当に大変だ。でも、だからこそパパの存在が家族の明暗を分けると思っている。

サクラとモモが「パパいてよかった」と思えるように、まだまだ頑張っていく。


あわせて読みたい

双子育児に関わるお金・家計の話はこちらも参考にしてほしい。


本記事は筆者の個人的な育児体験・考えをまとめたものです。育児の方法や家庭のあり方は人それぞれ異なります。一般的な体験談として参考にしてください。

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この記事を書いたパパ

双子パパ部長

一卵性双生児の父。サラリーマン営業部長として働きながら双子育児に奮闘中。 双子ならではの「3倍の喜び・2倍の大変さ」をリアルに発信しています。

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