妻が胆嚢摘出手術。ワンオペ1日で限界、5日踏ん張ってママの偉大さを知った
※本記事はプロモーションを含みません。
この記事は、子育て中のすべてのママへ向けて書きました。
我が家は一卵性双生児ですが、これから書く話は双子に限らず、子育てを頑張るすべてのママに通じる話だと思っています。
夫として、ワンオペを5日間経験して、心から思い知った妻の偉大さを、正直に綴ります。
「最近、胸焼けがひどくて」
サクラとモモが帝王切開で生まれた後、妻の体調が、なかなか戻りませんでした。
出産時の体力消耗もあるし、寝不足もある――最初はそう思っていました。
でも、胸焼けだけは、いつまで経っても消えない。
「内臓の位置が、お腹の中で変わったんじゃないか」 「骨格が、双子妊娠でずれたんじゃないか」
そんな素人推測をしながら、妻と一緒に病院に向かいました。
🌸 胃カメラを飲んだけど、原因不明
胃カメラの検査をしてもらいました。
結果は、異常なし。
「胃には何もありませんね」
医師の言葉を聞いて、ホッとしたような、釈然としないような――。
胸焼けの原因が分からないまま、その日は帰宅しました。
その後、ふと思ったのがカフェイン。
妻はコーヒーが好きで、毎日3〜4杯飲んでいました。
試しにカフェインレスのコーヒーに変えてみたら、胸焼けがかなり治ったそうです。
(※カフェインで胸焼け・不眠になる仕組みと、私自身も同じ経験をした話は、別記事「コーヒーで胸焼け・眠れない…子育てママのカフェイン中毒、私と妻が抜け出した話」で詳しく書いています)
🔍 でも、検査で「思わぬもの」が見つかっていた
胃カメラ検査の流れで、念のため受けた腹部エコー。
医師が画面を見ながら、ふと言いました。
「胆嚢に、ポリープがありますね」
私と妻、固まりました。
「良性だと思いますが、現物を取って確認しないと、確定診断はできません」
つまり、
「胆嚢を取って、ポリープを調べないと、悪性かどうか分からない」
ということ。
帝王切開で双子を産んだばかりの妻が、もう一度メスを入れるか。
夫婦で、何日も悩みました。
💔 苦渋の決断:胆嚢摘出手術
最終的に、妻は胆嚢摘出手術を選びました。
「何かあってからじゃ遅いから」
その決断、夫の私から見て、本当に勇気がいったと思います。
帝王切開のお腹の傷が、まだ完全に癒えていないうちに、もう一度メスを入れる。
手術は無事に終わり、結果は良性。
ただ、術後の経過観察で、入院は5日間必要になりました。
🥶 手術直後、先生から渡されたもの
手術が終わった直後、私は説明のため診察室に呼ばれました。
医師が、机の上にコトッと置いたのは――
小さい透明の袋に入った、妻の胆嚢
「これが、摘出した胆嚢です。中にあったポリープは、こちらです」
私は、妻のお腹の中にあったその塊を、まじまじと見せられました。
(うわ……怖)
正直、心の中でゾッとしました。
つい数時間前まで、妻の体内にあったもの。
それが、今、目の前の小さな袋の中にある。
「良性で、本当によかったですね」
医師の言葉に、私はようやくホッと息を吐きました。
そして――この入院期間、私が双子をワンオペで見ることになりました。
🌪️ ワンオペ1日目、もう限界が来た
サクラとモモが、まだ小さかった頃。
「お父さん、頑張ってね」
妻に手を振って、病院から自宅に戻った瞬間、
(これ、ヤバい)
と直感しました。
サクラがオムツ。モモが泣く。
オムツを替えてる間に、モモがコケる。
モモを抱き上げると、サクラが下痢をする。
「両手が、欲しい!!」
3時間で、私の心が半分折れた。
そして1日が終わる頃には、
(もう、無理。1日で限界が来た)
と本気で思いました。
でも、入院はまだ5日。
「ここで投げたら、妻に申し訳が立たない」
そう自分に言い聞かせて、残り4日を踏ん張る覚悟を決めました。
🌪️ ワンオペ2日目、ご飯地獄
妻のいない朝食。
二人にバナナとヨーグルトを出して、自分は立ったまま納豆ごはん。
昼:冷凍うどん2玉。双子は箸が使えない。手で食べる。床にうどんが散乱。
夜:冷凍ハンバーグ。サクラ「いらない」、モモ「ぜんぶ食べる」。
バランスが、地獄。
そして、夕飯後、片付けが終わって、ようやく座ったのが夜10時。
「…これ、毎日?」
妻は、これを毎日、365日、続けていた。
私は、心の中で土下座しました。
🌪️ ワンオペ3日目、踏ん張りも限界に近づく
朝、双子を保育園に連れて行く。
サクラが「ピンクの服がいい」、モモが「赤の服がいい」と争う。
「どっちでもいい!早く着替えて!」
声を荒げる自分に、自己嫌悪。
保育園に向かう車の中、信号待ちで、ふと涙が出そうになった。
「俺、こんなに弱かったのか」
妻は、これを毎日、笑顔でこなしていた。
本音を言うと、私は1日目で既に限界でした。
それでも踏ん張った2日目、3日目。
妻、すごい。本当にすごい
🌪️ ワンオペ4日目・5日目、プライドを捨てた境地
「踏ん張る」だけでは、もう持たない。
4日目以降、私はプライドを全部捨てました。
- 朝食:バナナ&ヨーグルト(永遠ループ)
- 昼:保育園にお願い
- 夜:スーパーの惣菜を、皿に出すだけ
- 風呂:湯船に張らず、シャワーで終了
- 洗濯:溜める。畳まない。
「全部、まあまあでいい」
そう自分に言い聞かせて、無心で日々を回しました。
それでも、双子は元気でした。
🌸 妻の退院日
5日後、妻が病院から戻ってきました。
玄関で、ふらっと立っている妻。
サクラとモモが、**「ママー!!」**と駆け寄る。
私は、その光景を見ながら、心の中で叫びました。
「もう、二度と、当たり前と思わない」
妻が今までやってくれていたこと、全部、当たり前じゃなかった。
それを、5日のワンオペで、痛感しました。
💭 偉人の言葉:「強さ」とは
「The strongest people are not those who show strength in front of us but those who win battles we know nothing about.(私たちの前で強さを見せる人ではなく、私たちが知らない戦いを勝ち抜く人こそ、最強だ)」
― 英語圏の格言
妻の戦いは、夫の私からも、見えていなかった。
「You can’t pour from an empty cup.(空のコップから水は注げない)」
― 古い格言
自分が枯れたら、子どもも守れない。
そして、私(双子パパ部長)から、子育て中のすべてのママへ:
「あなたは、もう十分すぎるほど頑張っています。」
― 双子パパ部長
🤝 ワンオペで知った、ママのすごさ
5日のワンオペで、私が学んだこと。
これは双子に限らず、子育てをしているすべての家庭に通じる話です。
① ママの「日常」は、戦場
- 朝起きてから夜寝るまで、休む時間ゼロ
- トイレも風呂も急ぎ足
- 「自分の時間」という概念が消える
② 「ご飯作り」だけで、もう体力が尽きる
- 子どもの好みに合わせる
- 食べこぼしの掃除
- 自分の食事は立ったまま
- 食器洗いは子どもが寝てから
③ ママは「無意識の超人」
- 普段はマトリックスのように家事と育児を両立
- 一度倒れたら、その超人ぶりが初めて見える
🌸 子育てママへ、心からのメッセージ
「ワンオペ、限界なんです」
その声を、誰かに届けてください。
旦那さんに。実家に。友人に。自治体に。誰でもいい。
「迷惑かけたくない」と思っていませんか?
迷惑なんて、思いません。
ママの命綱を、みんなで支える。
それが、家族の本当の姿です。
そして、もし旦那さんが「分かってない」なら、
この記事を、こっそりLINEで送ってください。
私が、代わりに伝えます。
「ママのワンオペは、男が想像する10倍過酷だ」 「5日やっただけで、私は限界が来た」 「妻には、感謝しかない」
これは、双子家庭でも、単胎家庭でも、変わらない真実です。
🌸 妻へ
最後に、この記事は妻へのラブレターでもあります。
胆嚢摘出を決断したあの日のあなたは、本当に勇気があった。
入院中、私がワンオペで子どもを見た5日間で、
あなたが毎日やってくれていることの重みを、ようやく理解した
帝王切開の傷の上に、また胆嚢摘出の傷。
二重の傷を負いながら、双子を育ててきてくれて、本当にありがとう。
今でも、感謝しかありません。
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※本記事は個人の体験談です。胆嚢ポリープや手術の判断は、必ず担当の医師にご相談ください。胸焼けの原因も個人差があり、本記事の内容で改善を保証するものではありません。